されど買う

ブルーの色のものを何故か選ぶ

ブルーは色が黒いし、顔色は決して良い方ではないので、選ばないようにずっとしてきた。ところが最近、そのブルーの色を何故か選ぶようになった。おそらく、他の色、どの色も似あうような気がしなくなったからだと思うし、黒を着たくなくなって、色の選択がそういう方向性に行かざるを得ないということもあろう。

最近、空と雲に魅せられていて、本気で魅せられていて、見上げない日はない。写真も思わず撮ってしまうし、特別なことがある日は空と雲の確認はしている。雲が何かを表していると感ずる日があったり。

だからなのか、ブルーの色は好きになっているのだと思う。今まで着なかった薄いブルーの色のコート。それから、まだ買ってはいないが、吊るすタイプの電気のコードもブルーにしてみたいと思っている。

物は出来るだけ買わないように、買わないようにと思っているのに、なぜ毎月何かしらを買って、ものを増やしてしまっているのかと、日々反省。でもブルーの色のものは、私に彩りを与えてくれている。ブルーの色だけはなく、赤、黒、白もとっても気になっている色。

とっても気になっているように思うようになったのは、この4色。黒、白、赤、青(ブルー)は、人間が本能的に惹かれる色らしい。ちょっと重いけども生死に関わるからだそう。

フランス国旗や、トミーヒルフィガーの色。トリコロールはこの内の3色。ちなみにトミーヒルフィガー家はニューヨークのプラザホテルに自宅を構えている。最近YouTubeで知った。すごい!

ブルーを選ぶ私に出会えてそれはそれで私にとっては、そんな自分に出会えたことは嬉しい。なーんか感性が少しは磨かれてきたのかな。だと嬉しい。買わない、物を増やさない、断捨離、それはそれ。それはそれでちゃんとしますから、ちょっと(ちょっと?)の彩りの買い物は許してと、つぶやく。つぶやく。いいよねと。

-されど買う