物の整理 過去の買いすぎ

ちゃんとしたアクセサリーより洋服を買ってばかりだった

なんであんなに洋服ばかり買ってしまっていたのか。若い頃からずっとそうだったなあと。
大きく括ると、バブル期にOL(オーエル)=オフィスレディを始めてかじった世代。OLってもう死語かあ。

友達は自分より年上のお姉さま方が多かった。皆、おしゃれが大好きな方達ばかりで、洋服屋さんの人もいたし、その影響もあり、洋服や靴などの買い物は人に会う交流機会でもあった。彼女達はお姉さま達で、私よりリッチであり、ちゃんとしたアクセサリーも身につけていたけど、私はそこまでお金が回らず、また興味も洋服や靴にばかり行ってしまい、アクセサリーを購入することはほぼなかったかな。時計くらい。

バブル期も終わり、数年してみると、キチンとしたアクセサリーに自分が興味を持っていないことに、困惑してきて、ちゃんと持ちたいなあと思いつつ過ごしていた。アクセサリーが女性らしい美しさを引き出してくれるもので、また、人間の本能を刺激する金やダイヤモンド、宝石は、自然と欲しいという欲求が出てくるものと思うが、私にはそれが無いよう。

どこかで、ちゃんとしたアクセサリーを持たないとという気持ちが先行していて、アクセサリーは惹きつけるものではなかった。これは現在に至る。最初に欲しいと思ったのは、ハワイが大好きだった頃、30年前から25年前はハワイアンジュエリーに人生初めてアクセサリーに興味を持った。それもハワイハワイとキャーキャー言っていた頃に留まり、その後は、やっと9年くらい前にシルバーアクセサリーに興味を示すようになった。これは今も好き。

シルバーアクセサリーのネックレスを4つくらいと、指輪を4つくらい。あとブレスレットを2つくらい。これが、ほんとに私にとって人生で、アクセサリーを愛用するということが出来たこと。

このシルバーアクセサリーを毎日身につけるということが、私にとても良い影響を及ぼしてくれたと思う。アクセサリーと向き合うことを、かなりの年齢になって、やっとやっと出来たのだから。

話を戻して、洋服を買いすぎては、数年して洋服を捨てる。そしてまた次々に洋服を買う、また数年して洋服を捨てる。このことを繰り返し繰り返ししてきた。洋服を買いすぎたことに自戒の念を持ちつつ、もう次からは沢山買わないし改めると何度も思い、洋服を常に断捨離を繰り返しきた。なのに、洋服は今もいっぱいあって、断捨離のことばかり考えている。洋服に悩みたくないし、少ないお気に入りの洋服だけで着回して過ごしたいという欲求がある。おそらく私は心が整理出来ていない、それが洋服所持に表れているんでしょうね。

靴はこの4年くらいは、ブーツしか履いていないから、こちらは楽。ただ、私の足は、ブーツに対応した足になって、のぺーっと偏平足になっているだろうなあと思う。ハイヒールは私は背が高い、といっても165㎝でまあ普通だけども、日本でこの身長でハイヒールを履くと地方都市?では浮いてしまう。ハイヒールはこの先の私の人生でもしも海外に住むことが出来るのならば、そこでたまにドレスを着たり、ハイヒールを堂々と履きたいと思う。

結局のところ、洋服と靴が好きなこと。そして、今もドレスとハイヒールを身に着けるシーンを想像しては、うふふと思っている。その時にこういうドレスを着たいし、こういうハイヒールを履きたいと、いつも身に着けるシーンや身につけた自分を想像して、買うという行動を作りだしているんだろうなあ。もしも海外に住めるのならば、というより、海外に住みたいという気持ちを持っていて、そこに自分の世界を創造して楽しんでいる。

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