自分の思考、生きるについて

生きていることを幼い頃から考えている。

たぶん、母親が3歳の時に亡くなったので、そう考えるようになったのではと後付けでそう思うようになった。そう考えるとは、私は生きていることって?、生きている先は死に向かうこととで、それをどう受け止めるのかだ。なぜ歳を取る人達は死に近づくことに怖さを感じないのか?世界中の人達みんな。
みんな、なぜそんなに心が強いのか? 


断捨離が最近キーワードで良く出てきて、そのような内容のYouTubeを最近見る。年齢を重ねた人も若い人も家を整理、物を減らすことをしている。
思いおこしてみると、私は20代の頃、もう25年以上も前の頃に、「少ないもので豊かに暮らす」という本を買った。女性の大原さんというお名前の方だったような気がするが、その方の本。
内容は、大原さんはやや高齢な女性であり、素敵なお家に適度に少ないもので生活をされていて、それは快適だという内容だった。
最近のミニマリストとは違い、もう少し物があり、豊かな少ないものでの暮らしぶりだった。
私はいたくその本に感化され、将来歳を取ったらこういう暮らしをしたいなあと思ったと記憶している。

思考をしているのは、その時間を勉強や本を読んだり、趣味を作ってしたりすれば良いものを、そうではなく、思考してしまっていたんだなあと、今の年齢になってやっとそう気づいた。もっと前からも、考える暇があったら、何かすればとたぶん薄々な自分で気づいたいと思うが、思考に走って、走って、走りまくっていた日々、年月だったなあ。

もしかすると、世界中の高齢の方たちみんな、元気で嬉々として生きているのは、考えてない?! とにかく何かしらしているから? 
歳を取ると、幸せホルモンが出るとかと何かで読んだこともあるが。
それでも私は考えてしまうし、思考が止まらない。ずっと、何かをずっとずっと考えているし、考えたいんだろうなあ。そんな人である。


-自分の思考、生きるについて