自分の思考、生きるについて

一人時間を多く過ごしたら自分の心を内観出来た。

なんだろう。この心の落ち着きと自分に向き合えてる。

この感覚はいつ以来だろうか?

おそらく、10年、いや20年ぶりくらいだと思う。

よく聞いていた言葉 

「自分を大事に」

「自分の心に聞いてみて」

「自分を好きになること」

などなどの事柄が、理解が出来ずにいたが、

それがどんな感覚かが分かった。

やっと分かった気がする。

自分で一人にいる時間がたまたま、まとまって出来た。

最初に、まず5日ほど。

そのあと、なんと10日も、全く一人で過ごしたのであった。

物理的に、一人で過ごさざるを得ないことになったから。

それが、結果、功を奏したことになり、

私は、自分一人時間があれほど嫌いだったのが、

一人でいることが、楽でこの上ない時間に感じることになった。

ほんとにあれほどまでに、一人でいることは寂しいとか、むなしいと思っていたのに。。

この感覚と思いの変化は、私の人生において、

この上ない幸福の持ち方を授かることになった素晴らしいことである。

その後もずっと、一人で居たくてたまらない感覚はずっと続いている。

一人で居たくてたまらない感覚と同時に、

人といる時に、ものすごく客観的になれている自分が居て、

余分な言葉を発するのみ減ったと思う。

つい余分な言葉を発することが私の特徴であり、短所だったのが、

言葉を発するのを飲み込めるようになったのだ。

落ち着きというものだろうか、一人で居る時間の尊さを知った私は、

どこかそこはかとなく、自信も持てるようになった。

この自信は、一人時間を過ごすことが出来るようになった自信だ。

心の窓の開け閉めを自分で自由に出来るようになったのだ。

ネガティブにものを考えていて、それをまたネガティブに思っていることを

止めたいと思って、無理にポジティブにすることを、

今まではしていた。

それがそう思わないようになったのだ。

どう思うようになったかと言うと、

人は人、自分は自分。人を尊重と敬意を持とう、

自分では人は変えられないし、

それより自分のことを考えよう。

自分のすることを考えようっとって、

思うようになったのだ。

それと、宇宙のエネルギー?!を感じよう?!と

背筋を伸ばしてみたりしている自分が居る。

なんだろう。この感覚。

実に興味深いのであった。

自分に舞い降りたこの自由になった感覚は、

きっともっと心地よい風を運んできてくれるに違いない。

何かしらの気づきをこれからも与えてくれる良い風であろう。きっと。

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